はい、行ってきました。徳永英明さんの
Hideaki Tokunaga 20th Anniversary Concert Tour 2006 “Beautiful Ballade” @倉敷市民会館
地元に来てくれるんだから行っとかんと、というわけです。席は一番安いB席。2階の後方。しかしど真ん中。遠いけど徳永さんとかはビジュアルより歌が聴きたいわけでして、その辺は無問題。脚が伸ばせなくて窮屈でしたが。だらだら感想。長そうだから隠すか。
お客さんは女性7〜8割かな?年齢層は結構高め。30・40代女性が多かったです。夫婦カップル母娘女友達とか。男性はほとんどカップルの片割れ。男同士もチラッといましたが、まぁ〜男一人参戦者のいないこといないことw。私のほかには見かけませんでしたよ。ハロー系ライブだとごろごろいるのにねぇ。

さて、今回のツアーはバラードベストアルバムを中心に構成されてました。バラード苦手の私ですが、徳永さんのは全然平気です。ただ、今日午前中筋トレして昼寝してなかったので頑張ったんですが中盤うつらうつら。それはおいといて。

バンドはギターベースドラムキーボードの至って基本的なもの。徳永さんは黒か濃紺のスーツに白のシャツ。ノータイでした。
1〜3曲は知らない曲。でもいい曲。じっくり聴けました。で4曲目に風のエオリア。確か同名のエアコンのCMソングでしたね。小学校の頃友達とひ〜と〜り〜エオリア〜泣かないで〜、ふ〜た〜り〜エオリア〜泣かないで〜、このあと同様にさんに〜ん〜、って延々歌って38人まで行ったのを憶えてますw。バカ小学生でしたw。5曲目が徳永さんのデビュー曲レイニーブルーれいにゃでニーしてブルーになったってことではないよ念のため。独特のハスキーボイスが効いてますねぇ。
確か6曲目くらいからカバー。異邦人とかドリカムのLOVE LOVE LOVEとか。この辺眠さMAX。徳永さんごめんなさい。
そして10曲目からですよ!恋人から始まるシングルラッシュ。恋人はアレですよ、こいび〜とよ 遠い昔に もどおって〜みないか〜 ってやつです。分かりますよね?
11曲目。待ってました!あのイントロが聴こえてきて天を仰ぎました。誰もが認める神曲、壊れかけのRadio。これはですねえ、私が穢れも無いままに、少年から大人に変わる道を探していた思春期の中学時代、まさにベッドに置いてた初めて買ってもらったラジカセでエアチェックして腐る程聴いてた思い出深〜い曲です。こんな人多いでしょ、そこのあなたとか。当時を思い出しながらしみじみ聴き入りました。涙腺の蛇口の元栓が緩みました。泣きはせず。生で聴けてホント良かった。ちなみに珍しく徳永さん作詞作曲。
次はちょっと自信ないけど、輝きながら だったかな?そして最後の言い訳。一番大事なも〜のおが 一番遠くにい〜くうよ〜の歌です。これはキーボードのリズムが心地よいですね。あとラストのい〜く〜よ〜の徳永さんの絶叫ですね。鳥肌モンです。
14曲目は未発表曲歌って本編終了。アンコールは手拍子でした。1曲歌ってラストはLOVE IS ALL。も〜おっとな〜みだ〜があふれ〜て〜も♪ず〜うっとあ〜したがとおくても♪です。曲が終わるのと同時にありがとうっ!の声とともに白うすカーテンがぱっと下りてきて終了。全16曲2時間ほどのライブでした。

いやあ、徳永さんの懐かしの名曲達とハイトーンハスキーボイスが堪能できました。トークも軽妙で楽しかったです。全員着席で落ち着いて聴けましたしね。また倉敷に来てくれたら行こうと思います。
ちょっと残念だったことも。バンドがシンプルすぎた。パーカッションやらホーンやらバイオリンとかあってもいいでしょ徳永さんレベルなら。あと夢を信じてを聴きたかった。バラードではないからと思うんですけど。徳永さんので一番好きな曲。確かアニメのドラゴンクエストのエンディングテーマでしたね。子供心に胸を打たれた曲です。兄貴にレンタルしてもらったのを憶えてます。
最後に心に残ったMC。「僕は聴いてる人が元気になるより聴いてる人が輝く素になる曲を作りたい」。