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高山ネタ今のうちに。
この飛騨地方特有の風習で結婚式とか慶事に人が集まるとその集いの冒頭で「めでた」っていう唄?みたいなのみんなで斉唱するんです。
まず年長の男性が「め〜〜〜で〜〜〜た〜〜〜め〜〜〜で〜〜〜た〜〜〜の〜〜〜」
って言ったあと会場のみんなで続いて
「わ〜〜〜か〜〜〜ま〜〜〜つ〜〜〜さ〜〜〜ま〜〜〜」
あとはなんて言ってるか分かりませんが抑揚付けながら歌います。
私みたいな外様は歌詞しらんしなんのこっちゃ状況が把握できないので置いてけぼりでポカーンでしたw
私ら以外老いも若きも唄えるのもちょっと怖かったです。
あとこの岐阜弁?飛騨弁?で好きなのが女の子が使う「〜やお」ってワード。「〜だよ」の意味ですね。
新婦がお母さんへの手紙で使ってた「お母さん、大好きやお」ってのがなんとも可愛いんですよね。
ちなみに岡山ではこの「〜やお」とか「〜だよ」、関西だと「〜やで」かな。にあたる言葉が無いんですよね。
だから好きって伝えるのに苦労するんです。「好きだよ」「好きやで」使うのはおかしいし「好きじゃよ」じゃあ昔話のおじいちゃんになっちゃう。そうかと言って「好きじゃ」はニュアンス違うんだよな。その辺岡山弁不便です。
まあもうこの先人に「好き」って伝えることは無いからそんな心配要らんのだけどw