鈴木亨選手18年間死守し続けた賞金シードをの記録が遂に途切れました。

昨日+3、本日+4の73位タイで予選落ち。

このレギュラーシーズン最終戦で上位食い込まないといけなかったんですがその舞台に登ることも叶わず。


ん〜記録はいつかは途切れるもんですが非常に、非常に残念。先々週あと一つでもバーディを取ってりゃ、一つでもボギーが無ければなどと悔やんでも悔やみきれん。



でもとりあえず来シーズンは生涯賞金ランキング25位以上にあたえられる権利で本ツアーに参加できます。


このオフに体調万全にして捲土重来を!



さすがにJGTOサイトやスポーツナビの記事にもなってます。

どっかのスポーツ番組でプチ特集してくんないかな。



http://www.jgto.org/jgto/WO02070100Init.do?year=2011&tournaKbnCd=0&conferenceCd=34&languageKbn=0&topicsType=2&administerNo=86

鈴木亨は「日本一の夢がある」

94年から18年の賞金シード権保持は、シード選手の中で最長記録だった。46歳にとっても、誇りであった。
「でも、終わるときはあっけない」。73位タイで予選落ちをした鈴木の現在の賞金ランキングは77位。決勝ラウンドに、残れないとあってはもはや、来季のシード権が与えられる上位70人に食い込むチャンスさえ、途絶えた。

今季は、開幕前に首のヘルニアを患ったことが、最大の原因だった。
「そういう状態で戦うには、甘い世界ではなかった」と、これだけひどい怪我は、89年のプロ入りから初めての経験で、思い知らされた。

懸命の治療でようやく回復傾向も、それが秋を迎えるころでは遅すぎた。
2週前の三井住友VISA太平洋マスターズでは、初日、2日目と首位にも「気持ち的に追い込まれているから、良いプレーが出来なかった」と、結局3位タイは、出遅れた分を取り返すまでには至らなかった。

勲章をひとつ、失って改めて思う。「プロは勝って、目立ってナンボ」。予選落ちをして、シード落ちが決まって、なお大勢の報道陣に囲まれれば、なおさらだ。

危険信号が灯り出したときから、決めていた。
「QTにはいかない」。来季の出場優先順位を決める次週のファイナルQTはあえて蹴って来季は、1回1年限りで行使出来る生涯獲得賞金ランク25位内の資格でツアーに出るつもりだ。

あと4年あまりで50歳。「シニア入りまでに、やり残したことがまだあるから」。このプロ23年で、何度も手が届きそうで届かなかった日本タイトル。
「日本プロでも、日本オープンでも。何らかの形で、日本一を獲ってみたい」と、それをひとつ大きな目標に、2012年は気持ち新たに出直すつもりだ。


http://sportsnavi.yahoo.co.jp/golf/headlines/20111125-00000009-gdo-golf.html

高知県にあるKochi黒潮カントリークラブで開催中の国内男子ツアー第24戦「カシオワールドオープンゴルフトーナメント」2日目。鈴木亨が通算7オーバーの73位タイで予選落ちを喫し、現役選手として最長の18年連続で確保していた賞金シード権を喪失した。

今季開幕前から首の故障に悩まされ、予選落ちを繰り返してきた鈴木。2週前の「三井住友VISA太平洋マスターズ」で3位タイ、前週の「ダンロップフェニックストーナメント」も予選を通過して56位となり、賞金ランク77位タイで、今大会に乗り込んできた。

しかし初日3オーバーの65位と出遅れると、この2日目も4つスコアを落とし、巻き返しはならず。ランキング上位70位には届かず、決勝ラウンドを戦う前に記録に終止符が打たれ「終わる時はあっけない。もう少し頑張りたかった」と、ひとつの節目を迎えて大きく息をついた。

プロ5年目の1993年「ジュンクラシック」で初優勝、賞金ランク24位に入ってシードを獲得して以来、 守り続けてきたツアープロとしての“勲章”を失った。しかし来シーズンは「生涯獲得賞金ランキング上位25位以内の資格」を適用。再びレギュラーツアーを戦うことになる。

「シニアになるまでに、やりたいことが残っている。何らかの形で“日本一”を獲りたい」と日本タイトル獲得に意欲。「青木(功)さんに『年だ、年だって言ってるからダメなんだ』と言われてね。前向きに行かなきゃなと思う」。ツアー通算8勝、45歳の挑戦は続いていく。