さて、本日は私が10歳から一緒にすごして来た犬(柴犬♀ポーリー)が非業の死を遂げて丸8年。私は大学の前期試験が終わって数日後に帰省する予定で、彼女に会えるのを楽しみにしてました。不意に昼過ぎごろ親父から電話。なんじゃい親父からなんて珍しい。「・・・ポーリー死んでしもうた」「ハア?」
死因をここで書くのはカワイソすぎて書けませんが、先に帰省してた兄とバアさんの不注意によるもの。兄貴も自分責めて泣いてたそうです。でも当時も今も二人に怒りとかはありません。とにかくショックでね。夕方おふくろが泣きながら改めて電話してきました。
夜になってコンビニ出かけて歩いて帰る途中に柴犬連れた人見て、色々思い出がこみあげて来ると同時に、死んじゃうまで苦しかったろうなあ、辛かったろうなあ、助けて欲しかったろうなあと思うと我慢しきれず、涙が溢れてきて、家に帰って文字通り号泣しました。慟哭。大の男が声上げて。あんなに泣いたのは幼稚園くらいの時怒られて以来じゃないだろうか。ただただかわいそうでね。彼女が死んでしまった事実よりそっちの方がキツかった。
ハタチまでそれこそ人生の半分を共に過ごしてきた友との突然の別れ。飼い始めはよくいたずらしてキャーン言わしてたなあとか脱走して近所の大型犬をハウスから追い出して我が物顔で寝てたとか、口の周りを蜂かムカデに刺されて別の生き物みたいに膨らんでたとか、数え切れないくらいの思い出が去来してどうしようもなかったです。
あれから彼女のこと深く思い出すとまた泣きそうになるのであんまり懐古はしないようにしてます。でも、絶対忘れたりはしませんよ。絶対にね。明日は休みだし朝からお墓の掃除してあげよ。大好きだった芋の代わりに芋ケンピ買ってきたよ。いっしょに食おうな。

そうそう、2日前に偶然白米ラーメンさんがこんなトコを紹介してくださってました。これおとといでもやばかったのに今日見たら8年前の自分になりそう・・・。だからまた日を改めて見よっと。柴犬好きにはたまらな過ぎる。
あと私はここを。泣けます。再掲。http://www.geocities.jp/jwnbf437/sintyan.html